奈良時代,唐に派遣された、遣唐使によって、文化と共に
持ち込まれた製品で、唐から渡来した意味で、唐木と
呼ぶようになりました。 その素材は、黒檀 紫檀 鉄刃木
花梨等があります、原産地は東南アジヤ諸国で、日本では
気候の違いから、原材料として 成長することができず、
産出する事が出来ません、このような材料で製造された、
家具を唐木家具と呼び、漆が塗られ 釘を使用せず ホソ
と呼ばれる 組み込み方法によって、造られています。

唐木家具とは
心材には色々な種類が
ランプ
◆硬度及び横の応力が過小である
◆吸湿性が大きく、これによる変形
湾曲、狂いが大きい
◆機械的性格が不均一である
◆腐食しやすい
◆可燃性でかつ、発熱点が低い

◆比重が小さい
◆比重の割りに,強度、張力、靱性が大きい
◆通直な長大材が得やすい
◆供給が豊富である
◆接着生が良い適度の硬さと軟らかさを持ち
  処理加工が容易である
◆熱伝導率が小さい
◆種類が多く、木理、色彩、光沢等、特有の
  外観性を持つ

陶器 :傘たて
四季掛 春夏秋冬
祝い掛
仏事掛
山水
猫 獅子
宝船
牛 鷹 
御入店有り難うございます、当店は家具類 唐木家具・茶棚.座卓.衝立.花台.木彫.インテリア.雑貨.陶器.掛け軸.漆器.ランプ その他 色々と商品を取り揃えています。 
琉球ガラス
 1)塗面に擦り傷が出来たとき
◆小さな傷で、塗面の色が濃色の場合は同系色の
マジックペンで着色すると目立たなくなります。
◆布にラッカーシンナをしみこませ、傷の部分を軽く
拭くと目立たなくなります。
◆白くなっているときは、目の細かいサンドペーパー
をかけて市販のスプレー式のクリヤラッカーを
薄く2,3回吹き付けます。吹き付け量が多すぎますと
かえってきたなくなりますから注意してください。
 
2)桐ダンスが凹んだとき
◆へこんだ部分に、水をゆるめにしぼった布をあて,
その上から中温のアイロンをあてると、
元にもどります。
 
3)引き出しがかたいとき
◆引き出しが湿気ている時は乾燥させ、
かたい所にはロウか固形石鹸を塗ります。
◆尚かたい時にはこすれている面をサンドペーパで
こすります。刃物で削るのは失敗の原因になります。
 
4)引違い戸がかたいとき
◆家具の上に重いものを置くと固くなる原因になります。
◆大半は上部の溝に原因があります、正しくははまって
いるか確認してこすれている箇所があれば 
サンドペーパでこすります。
 
5)洋服ダンスの引き出しが閉まらないとき
◆ハンガー、ネクタイ、衣類がはさまっていないか
確認しましょう
◆確認の多くは設置場所が水平でない場合です。
水平を保つ様にタンスの下に板切れや 
厚紙をはさんでください
 
 6)テーブル、鏡台に白い輪じみが出来た時
◆少量のアルコール、又はラッカシンナを布にしみ込ませ
軽く拭くと目立たなくなります。
◆消えない時は細かいサンドペーパーで表面の塗膜を軽く
こすり、市販のスプレイー式クリヤーラッカーを
吹き付けます。
 
 7)テーブルがぐらついた時
◆原因の多くは足の接合部のナツトの緩みです、
4箇所を交互に徐々に固く締めていくのがコツです。
◆接着がぐらついている時は、一旦はずし穴の中を
きれいにして工業ボンドを多めにつけ再び
組み立て一日放置してください。
越前漆器
☆塗装をしたもので艶のあるもの
*3日に一度は柔らかい布で乾拭きしましょう。
*汚れのひどい時は石鹸水を少し浸した布、又は市販の
家具用クリーナで汚れを取り、ワックス シリコンなどで
磨きます、ワックス等は市販されています。
☆塗装をしたもので艶をけしたもの、メラミン化粧板のもの
*乾拭きだけに止めてください。
*汚れのひどい時はその部分だけを、石鹸水を少し浸し
汚れを取り その後必ず柔らかい布で乾拭きします。
*家具用ワックスを使いますと、ムラになりますので
絶対に避けてください。
*デコラなどメラミン化粧板のテーブルはさっと水拭きして
その後、水気の残らないように乾いた布でから拭き
しましょう、醤油 油は中性洗剤液を浸した布で拭くと
落ちますが、その後も必ず乾拭きしましょう。
☆白木のもの
*ホコリを払ってから柔らかい布でふきましょう。
*ものによっては白木用ワックスで拭いておくと、汚れが
浸みこまず、いつまでもきれいに使えます。
*桐ダンスのようなものは水分、油分は禁物ですから
注意してください。
*日光によって変色し易いので注意しましょう。
木材の特徴
有利な点
木彫り
唐木小物

貴賓箱後部分写真

フラシュ加工
家具は材料、機能により構成方法が変わっていますが
一般に広く使われている物に、フラッシュ加工法があります
家具の材料には、その材料のムク材(直材)を使用する
ものが、本来の姿であり、ムク材を使ったものは重量感が
あり、木目の美しさが現われ、本来の木の味が出ますが、
反面 年月がたつにつれて、そったり、眼割れができ、
狂いが 生じてきますその欠点をカバーして、なおかつ、
軽く取り扱いやすく、又 安価にできるようにしたのが、
フラシュ加工法です。

花台
柾目
衝立
家具の接合方法
唐木座卓
追柾目
座卓
不利な点
ネックレス

板目木取り

高砂
鏡台

径断面(正目)

不動明王
整理タンス
インテリア:雑貨

柾目木取り

阿弥陀
民芸家具
応接セット
食堂テーブル

天板のフラツシュ構造を図にしてみると

家具 食器棚
虎 カエル
布袋
家具の接合方法
【お問い合わせ】
一般に次のものが多く使われています
掛け軸
花瓶
家具の構造
【運賃利用ガイド】
【お支払い方法送料について】
【特定商取引に関する表示】
【個人情報の取り扱いについて】

小穴構造

雇いざね

ほぞ接合 古くから日本の建築
に用いられ、現在も建築、家具に
広く使われている

ケン接合 主に和風家具に使われ
柱と柱などの接合に使われている、

イモ接合 接着剤のみによって 接合
されるので、一番簡単な方法で広く
用いられる

トメ接合 留め継ぎ小口をを外面に出さず
外観美が美しいので、回りの面取りなど
施して高級家具、額縁など広く用いられる
しかし接着強度が弱いため、種種の
補強工作をすることが多い。

アリ構造 小穴より加工が大変ですが
接着が強く抜けにくい。

ダボ構造 合理的であり量産に適している
精度を出すのが容易、部品塗装が可能

ロールコアハニカム

ワク芯

ラバーコアー合板

金剛力士
追柾目
板目

辺材=しらた
心材=あかみ

秋材濃く幅が少ない

春材幅広く成長しているところ

横断面(木口)

木材の構造
家具の簡単な補修方法

パーチクルボード
スターウド

漆器
恵比寿 大黒
唐木家具 茶棚

板目

木製家具の上手な使い方
輪島塗
家具の仕組
木目の種類と木取り
毘沙門

仕上げまでの簡単説明

家具の加工方法
この箱は、婚礼の嫁入りの為に作られ貴重品を入れ箱です。嫁入り時、嫁は駕籠に乗り 長持ちと呼ばれる、衣装を入れる箱と共に行列を組み嫁ぎ先に運ばれたそうです。
貴賓箱修理制作
貴賓箱前面部分
貴賓箱中蓋生地の部分 貴賓箱本体角部強度補強の為ラシャ着れ 貴賓箱本体ラシャ着れ被い 補強 下地 サーフェサー塗り 全体
箱の蓋の部分 蓋全体下地塗り 蓋全体下地塗り 全体水ペーパー磨き、
仕上げぬり
黒塗り仕上げの箱に金具を、  金具 磨き
金具制作 平銅板加工 金具 制作途中 銅版を磨き、金箔張り 金箔加工
金箔加工 金具の表面を希塩酸で掃除金箔張り 金箔貼り付け作業 中の盆、箱底部武田菱文様の化粧紙張り
蓋を開けた全体写真 貴賓箱前面部分
長持ち 解体・修理・塗装
長持ち 上部蓋の部分 下部本体底の部分 側面 側面 側板貼り付け
板の節穴・割れ継ぎの部分補修 金具取り付け穴 補修 蓋下地塗装 下部本体底の部分下地塗り
蓋の部分下地塗り 角縁取り面取り 水ペーパーで何度でも磨く 黒生地仕上げ  全体を同じように磨く
金具を磨く 三方止め金具を磨く 飾り金具を磨く 金具を磨く
金具に金箔張り 金具金箔張り
外装仕上げ前 外装仕上げ 本体内側 溜塗り加工 内側 蓋部 溜塗り加工
駕籠 修理・塗装
駕籠 修理前 駕籠 修理前 駕籠 修理前 駕籠 修理前
駕籠 引き戸 駕籠 引き戸 駕籠 引き戸内側 駕籠 引き戸内側
駕籠 屋根部 下地加工 駕籠 駕籠屋根下地磨き 金具 金箔加工 駕籠 修理後
駕籠 修理後 駕籠 修理後
座卓 分解修理補修
天板と幕板分解 幕板竜彫り部取り外し 天板サイズ6尺 1800x1000 足部
足部分解 足部 足の割れ修理